【定時にあがれたら 1巻】馴れ初めが好物の私に襲いかかる波状攻撃
はじめまして、ごみんちゅと申します
よろしくおねがいします
犬井あゆ先生の「定時にあがれたら」第1巻の
感想を書かせていただきます
この本を知ったきっかけはpixivコミックで百合マンガを探していたときのことです
絵とストーリーの雰囲気がすっごく好きだなと思ってコミックを即買いしました
とくに好きなのが、相手のふとした仕草や行動に惹きつけられてだんだん好きだっていう気持ちが高まっていく過程がていねいに描かれているところです
ストーリーやセリフだけでなく、絵の雰囲気のやわらかさや表情の豊かさがすごくステキでのめり込んでしまい、私自身も湯川さんの心の移り変わりに呼応するように相手のことが好きになってしまいました
次に挙げたシーンは10分くらいずっと眺め続けていられるほど尊いです
- 水城さんのキレイな容姿とバニラのような甘い匂いのギャップに気になり始めたところ
- ジブンだったら照れてしまいそうな好意の言葉を気兼ねなく言えてしまう竹を割ったような性格に尊敬してしまうところ
- 連絡先も知らずに水城さんからの誘いを待っているだけで、今まで入れてくれた付箋を眺めながら不安に思うところ
- 杞憂だったことに安堵しているときに、最初にすれ違ったときと同じバニラの甘い匂いを感じて胸がときめくところ
私も湯川さんと同じように内気なところがあるのですごく気持ちがわかると同時に、湯川さんが勇気を振り絞って想いを伝える姿に元気をもらいました
このような素晴らしい作品を生み出していただきありがとうございました